読テレ・森たけしアナが「大阪ほんわかテレビ」卒業 後任は山本隆弥アナ

 読売テレビの情報バラエティー「大阪ほんわかテレビ」(金曜、後7・00)に、1993年6月の放送開始からレギュラー出演してきた同局の森たけしアナウンサー(59)が、26日放送回をもって番組を卒業することが発表された。後任は「ウェークアップ!ぷらす」、「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」などに出演中の山本隆弥アナ(33)が務める。

 森アナは落語家・桂南光(67)がMCを務める名物コーナー「情報喫茶店」の進行役をはじめ、取材リポーター、ナレーション担当など、同番組に欠かせない存在として活躍してきた。今年、還暦を迎える前に卒業を決意したという。

 南光がマスターの「情報喫茶店」の店員役だった森アナは「元号も変わるし、僕ももうすぐ還暦。そろそろバイトを辞めたいんです」と、しゃれっ気たっぷりに卒業を宣言。視聴者へのメッセージを求められると「僕は卒業しますが、大変良い番組なので、これからもよろしくお願いします。『大阪ほんわかテレビ』は永久に不滅です!」とコメント。熱狂的な阪神ファンの森アナから出てきた長嶋茂雄氏の引退時の名ゼリフに、レギュラー陣から「巨人やないかい!」と一斉にツッコミが飛ぶ、笑顔のラストとなった。

 収録後、後任の山本アナからアドバイスを求められた森アナは「まぁ一生懸命やらないことですかね」と笑わせ、「『大阪ほんわかテレビ』はみんな優しいから大丈夫。頑張って」と激励。山本アナは「僕が森さんのまねをしようとしても空回りしてしまうと思うので、まずは自然に、少しずつ自分なりのものを確立できたらと思っています」と、抱負を述べた。

 森アナは今後、「朝生ワイド す・またん!」(月~金曜、前5・20)に全力投球する。

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