志らく、大迫傑のツイッター発信に理解「世間に訴えないと動いてくれない」
落語家の立川志らくが26日、TBS系「ひるおび」で、陸上の大迫傑が日本陸上競技連盟へツイッターで苦言を発したことに、陸連側がSNS発信に疑問を呈したとした新聞記事に「SNSを使わないと動いてくれないという思いで言った」と大迫の思いを推し量った。
番組では、大迫のツイッターでの苦言を取り上げた記事を紹介。大迫は日本選手権1万メートルの推薦枠申請を日本陸連に却下され、推薦枠規定の曖昧さや、強化委員所属チームへの優遇を指摘。「陸連を私物化するのはやめた方がいい」などと苦言を呈していた。
これに、陸連関係者が歩み寄りの姿勢を見せたという新聞記事を紹介したが、その記事の最後には「(SNSではなく)直接言って欲しかった」と語っていたことも報じられていた。
これに志らくは「SNSを使わないと、世間に訴えないと動いてくれないという、その思いでリスクあるのに言ったということ。そこらへんを思ってくれないと」とSNS発信だったからこそ意味があると指摘。
「直接言ってくれないとと言われてもねえ。世間に取り上げてもらえばそれで結局動くわけだから、しようがない」とも語り、「世間が動かないと変わっていかないという体質があるってこと」と、陸連の体質に疑問を投げかけていた。