長渕剛、ネタバレ連発 20年ぶり映画会見でノリノリすぎて…権野監督たまらず制止

 歌手の長渕剛(62)が25日、都内で行われた、主演映画「太陽の家」(2020年公開予定)のキャスト発表記者会見に出席。1999年公開の「英二」以来、20年ぶりの映画出演となる長渕は、「最高ですね」とノリノリ。劇中での細かい人間関係など“ネタバレ”を連発してしまい、権野元(はじめ)監督(46)にストップを掛けられる一幕もあった。

 20年ぶりにスクリーンに帰ってきた喜びは“硬骨漢”の心をも震わせた。長渕は「20年ぶりって言われるの、嫌なんですよ。遊んでたみたいでしょ?」と冗談めかしつつ、「久しぶりにこの現場に携わらせていただいて、最高ですね、ファミリーですね。笑顔が絶えなくて、こんなきれいな方に囲まれて」と、共演の女優・飯島直子(51)、広末涼子(38)に挟まれて笑みを浮かべた。

 長渕が演じるのは、破天荒ながら人情味のある大工の棟梁。飯島が演じる妻や、広末が演じるシングルマザー、さらに瑛太(36)が演じる愛弟子、山口まゆ(18)が演じる娘…といった面々との人間模様を描いた作品だ。

 撮影は現在も続いており、長渕は「本当に楽しい現場」とノリノリ。舌もなめらかで、映画の根幹に関わる人間関係について詳細に説明を始めてしまった。徐々に表情を曇らせた権野監督が、たまらず「剛さん、そろそろ…」とストップ。「いつ止めようかと思った。(作品の)最初の15分くらいの内容、全部しゃべってましたよ」と突っ込み、報道陣に向けては「ちょっと忖度していただいてもよろしいですかね?」とクギを刺した。

 長渕は照れ笑いしつつ「いや、本当にいいストーリーですよ」とPR。また、撮影中のエピソードとして「(現場に)等身大の飯島さんが来られた時に、普通に『フーッ』と、こう(近寄っていきたく)なっていきましたね」と、飯島の魅力に悩殺されたことも告白。「人生がもう一回あったらなあ…」とジョークを飛ばし、飯島を赤面させていた。

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