俳優の東出昌大（３１）が２５日、都内で行われた、初主演となるＷＯＷＯＷの連続ドラマ「悪党」（５月１２日スタート、日曜、後１０・００）の完成披露試写会で舞台あいさつを行った。

　犯罪加害者の追跡調査役で、自身も姉を殺害された過去を持つ男を演じた東出は「非常に重かった。被害者遺族になって人生が一変したことだけは忘れないようにしようと」とコメント。共演の新川優愛（２５）からは、撮影中に俳優としての心構えを問われ続けたといい、「そんな話をしたのは覚えてます」と照れ笑いした。

　この日はさらに、俳優・松重豊（５６）、劇団ＥＸＩＬＥ・青柳翔（３４）も登壇した。東出が１８９センチ、松重が１８８センチ、青柳が１８３センチという高身長トリオに囲まれた新川は「私も１６６センチで、ヒールも履いて１７０センチ以上になってるんですけど、皆さんがこうなので…今日はかわいく見える」とニッコリ。東出と殴り合いのシーンがある青柳も「同じぐらいの身長の人に胸ぐらを捕まれたのは初めて」と笑った。