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辛坊治郎氏が感激 ヨット遭難時パートナー、全盲の岩本さんが再挑戦で福島にゴール

 辛坊治郎氏
 米国西海岸から小型ヨットで太平洋を横断し、小名浜港に到着した岩本光弘さん。右は同乗した米国人男性
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 キャスターの辛坊治郎氏(63)が2013年6月21日に小型ヨットで太平洋横断挑戦中に遭難した際のパートナーで、全盲のセーラー・岩本光弘氏(52)が20日、米サンディエゴから出発した再挑戦で福島県いわき市の小名浜港に到着した。

 2月24日に米サンディエゴを出港し、健常者の米国人男性とペアで全長約12メートルの「ドリームウィーバー号」を操作して無寄港で約1万キロを航行してきた。岩本氏や支援者によると、晴眼者(目の見える人)が風の向きなど状況を伝えながら、全盲の人がヨットのかじと帆を操る「ブラインドセーリング」での無寄港太平洋横断は世界初という。

 ゴールの瞬間は日本テレビ系「ウエークアッププラス」で生中継され、辛坊氏は感無量の様子で「ヒロ、おめでとう!ちょっとやせたな」と祝福。出発から55日間で夢をかなえた岩本氏も「ありがとうございます。無事に着きました」と最高の笑顔で返した。

 19日に現地で迎える予定が、辛坊氏が「ヒゲがすごい似合ってるよ。50何日間じゃなくて、6年だもんな」と声を掛けると、岩本氏は「あれから6年、再び立ち上がって夢に向かって、皆さんのおかげで無事着岸できました。世界一、幸せものです」と感激した。

 辛坊氏と岩本氏は13年6月に小名浜からサンディエゴに出発したが、6日後に遭難し、救助された。マッコウクジラとの衝突が原因で浸水したとされる。岩本氏は「今回はクジラにぶつかりませんでした。クジラも協力してくれました。クジラさんありがとう!」と喜ぶと、辛坊氏も「海の神様ありがとう!って、いまそんな気持ちです」と思いを明かした。

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