名優・光石研 脳に解離性の動脈瘤が見つかる…くも膜下出血を起こす可能性も

 映画「アウトレイジ 最終章」や「シン・ゴジラ」などの作品に出演し、名バイプレーヤーとして知られる俳優の光石研(57)が8日放送のTBS系「名医のTHE太鼓判!」に出演し、脳に解離性の動脈瘤(りゅう)があると診断された。

 番組で約1年半ぶりに人間ドックを受けた光石は、造影CT検査で脳血管に長さ9・7ミリ、幅が6・3ミリのコブが見つかり、解離性の動脈瘤と診断された。放置して裂けてしまうと、くも膜下出血の可能性があるという。

 ただし、光石の場合は、脳神経外科の菅原道仁医師によれば、現状では「経過を見るので大丈夫」だといい、菅原医師は「生活習慣を改善というか、生活習慣病を整えていけば、平均余命までは長生きできるのではないかと私は思います」と話していた。

 芸能界では、伝説のロックバンド「はっぴいえんど」のメンバーで、解散後は歌手、作曲家、プロデューサーなどで活躍した大滝詠一さんが解離性動脈瘤で2013年に急逝。球界では、ヤクルト、阪神、楽天の監督を歴任した野村克也氏が2010年に解離性動脈瘤の疑いで緊急入院している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス