多くの学校で入学式が行われた８日、タレントの奥山佳恵（４５）が公式ブログを更新し、ＰＴＡ活動を行うメリットを訴えている。

　子供が高２になった奥山はこの日、「広報活動で！いやもっと的確にいうと　広報をしようよ活動をしに！」と、高校に出かけた。

　仕事量の多さ、人間関係のわずらわしさ、共働きの増加といった理由による負担の大きさから、否定的な意見も多いＰＴＡ活動。

　奥山は「入学式次第が終わると始まるんだよね、『ＰＴＡのご案内』の時間。みんながうつむく時間。わかる、わかるよ！やりたくないよね！お仕事もあったり小さなお子さんがいたり　できるかどうかも不安だし、なんといっても３年任期だし！」と、保護者のＰＴＡ活動への不安に理解を示しつつ、「『けど、やろーよ楽しいよ！』を言いに行く係をしに行ったのー！」と、ＰＴＡ活動の“リクルーター”を務めたことを明かした。

　具体的な手順は「あらかじめ、担当する『組』が割り当てられていて。他の委員会の方とペアになって、力を合わせて！まずは円になってイスに座ってもらい『わかる、わかるよー！』から始めた」ことから。

　「これイヤな時間だよね、わかるよー！私は去年、このうつむく時間に耐えられなくて　自分から手を上げて広報になったクチだから！」と、自身がＰＴＡ活動に参加した理由を説明し、「けどやってみてよかった」という理由を挙げた。

　奥山がＰＴＡ活動の利点として挙げたのは「なんといっても情報が豊富」であることで、「今日も、新二年生は出席するのかどうか　今朝、広報のお友達に確認したばかりのリアル助かりっぷりだから！」「今日はお弁当あるのかないのか問題は重要です！」「テスト範囲まで教えてくれる広報仲間は宝！」などと、具体例を示しながら説明。

　奥山はこの日、「来れるだけで大丈夫だから！」「私もお仕事しているし、小さな子もいるよ！」と新１年生の保護者にアピール。他の委員の「芸能人にだってできるんだから！」というジョークまじりの言葉もあって、「おそるおそる、ソーッと手を上げてくれた方がー！！」出るなど、担当した組のＰＴＡ選出は「ノージャンケンですべて決まりました！」と、順当に進んだという。