茂木健一郎氏 韓国要人の天皇謝罪要求に「謝罪を強要するっていうのが人として違う」

 脳科学者の茂木健一郎氏(56)が7日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」で、韓国国会議長の天皇陛下への謝罪要求について「他人に謝罪を強要するってこと自体が、他人のことをリスペクトしてない」と批判した。

 韓国の文喜相国会議長は、米ブルームバーグ通信とのインタビューで天皇陛下を「戦争犯罪の主犯の息子」呼ばわりした上に、旧日本軍の従軍慰安婦に陛下が謝罪するよう要求。日本側の撤回や謝罪要求に「盗っ人たけだけしい」と、日本を泥棒呼ばわりまでしている。

 番組では自民党元幹事長の武部勤氏と、田嶋陽子元法政大教授が、この問題について激論を展開。

 これを聞いていた茂木氏は「僕ね、他人に謝罪を強要するっていうのが、人として僕、基本的になんか違う気がするんです。例えばね、『お前謝れよ!謝れよ!』って言って、『済みません』って謝ってるのって、本当に謝ってないじゃないですか。だからなんかね、他人に謝罪を強要するってこと自体が、他人のことをリスペクトしてない」と、文国会議長を批判。

 「どんな気持ちがあるにせよ、田嶋先生がおっしゃるように、韓国の人たちが色んな気持ちがあるにせよ、他人、ましてや天皇陛下に、あることを強制するというのは、やっぱり人間としてちょっとどうなんだろうと」と、疑義を呈した。

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