内田裕也さんロケンロール葬 堺正章ら弔辞、AI歌って“ラストステージ”盛り上げる

  今日3日に東京・青山葬儀所で営まれるロック歌手・内田裕也さん(享年79)のお別れの会「Rock’n Roll葬」でタレントの堺正章(72)や崔洋一監督(69)らが弔辞を読むことが2日、分かった。結婚の際に裕也さんが保証人を務めるなど親交のあった歌手のAI(37)は、昨年12月に出産したばかりで復帰前だが、歌声で故人を弔う。

 堺はグループサウンズグループのザ・スパイダースに在籍していた1960年代から、裕也さんとは50年以上の親交があり、横顔を知る存在。崔監督は18年に裕也さんに密着したドキュメンタリー「ザ・ノンフィクション 転がる魂」を手がけるなど、長い時間を共にしてきた。

 裕也さんが毎年の大みそかに主催してきた音楽イベント「ニューイヤーズワールドロックフェスティバル(NYWRF)」の常連で、半世紀近い親交のあるシーナ&ロケッツの鮎川誠(70)もマイクの前に立つ。

 また、祭壇のモチーフとなる第1回NYWRFの前衛的なポスターを制作した芸術家の横尾忠則氏(82)は、思いを手紙にしたため、裕也さんの娘婿となる俳優の本木雅弘(53)が代読する。

 会場には裕也さんのステッキなども展示。ゆかりの楽曲が流れ、異色の演出が続く、裕也さんのロックな人生を象徴する“ラストステージ”となる。

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