純烈 脱退の友井氏質問は「4月30日まで」新元号初日から新たなスタート
“スーパー銭湯のアイドル”と呼ばれるムード歌謡グループの純烈が1日、東京・青海の「東京お台場 大江戸温泉物語」で行われた足湯庭園リニューアルオープン・セレモニーに出席した。メンバーは初めてのテープカットも経験。リーダーの酒井一圭(43)は、新元号となる5月1日から「完全に4人で新しいスタートを切る。そこからは(脱退した)友井の質問はNG。いじりは4月30日まで」と宣言した。
昨年は紅白に初出場しながら、年明けにDV問題で脱退した友井雄亮の騒動に巻き込まれた。酒井は「この3カ月、(4人で)で20カ所ぐらい回りましたね。初めてのおじいちゃんやおばあちゃんは、100%紅白じゃなくてワイドショーで(純烈を)知ったそうです。友井のおかげです」と自虐ネタで感謝。白川裕二郎(42)も「紅白は2分ちょっとだけど、(1月の)会見は60分でしたからね」と同調した。
5月は15日に新曲の発売も予定しており、4人となった純烈が紅白への連続出場をかけた大事な月となる。酒井は「(友井が担当していた)振り付けをどうするかという問題があるけど、今心あたりに交渉中です」と明かし、友井の話題は4月いっぱいと“予告”した。さらに、この日共演したチョコレートプラネットの松尾駿(36)に、酒井が「純烈に入らない?」と勧誘。コラボの約束を取り付けた。
銭湯を活動の場としているだけに、大江戸温泉物語は、純烈にとっては東京の本拠地。酒井は「いつも来ている場所がきれいになっているんでビックリした」という。足湯につかり、関係者・報道陣と握手を繰り返した純烈が“東京の本拠地”で、4人での紅白出場を誓った。