和田アキ子、ショーケン「歌に色気あった」

 歌手の和田アキ子(68)が30日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」に出演。26日に消化管間質腫瘍(GIST)のため68歳で死去した俳優で歌手の萩原健一(はぎわら・けんいち、本名敬三=けいぞう)さんを悼んだ。

 和田は、同い年で愛称「ショーケン」と呼んでいた萩原さんの死にショックを受けていた。初めて聞いた病名といい、「びっくりした。10万人に1人っていう(病気で)ね。私がデビューしたときはグループサウンズ全盛で、タイガースと(萩原さんの)テンプターズが人気で。ショーケンは不良で、(タイガースの)ジュリー(沢田研二)は貴公子みたいだった。残念です」と思いを明かした。

 数十年、会っていないというが、かつては歌番組で幾度となく共演。「かっこいい人でした。色気があるんだよね、歌に」と故人をしのんだ。

 また、25日と27日に人間ドックに行ったという和田は「闘病は8年くらいされたようだけど、亡くなる2日前までジムに行ってらしたと聞いたら、私も(医師に)みておいてもらわないと。このラジオの生放送や『アッコにおまかせ!』もあったら急に(亡くなるの)はダメ」と不安を告白。重病を患った場合でも「私は病名を教えてもらって、それに向かっていく方が楽」と告知を望んだ。

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