イエモン 武道館での新作試聴会にサプライズ登場 生演奏でド肝抜く

 ロックバンド・THE YELLOW MONKEYが28日、東京・日本武道館で19年ぶりにリリースする9枚目のオリジナルアルバム「9999(フォーナイン)」の試聴会を行った。イベントには5万人の応募者の中から抽選でタイトルにちなみ9999人を無料で招待。同バンド最大規模の試聴会となった。

 オープニング映像が終わり、幕が下りるとメンバー4人がステージに出現。突然のサプライズに満員の観衆から大歓声がわき上がり、アルバムの1曲目「この恋のかけら」をボーカル・吉井和哉(52)が歌い始めると、逆に場内は静まり、メンバーの演奏に真剣に耳と傾けた。

 新アルバムは、2016年に再結集してから“2度目のデビューアルバム”の色合いもあり、レコーディングは米国ロサンゼルスで行われた。試聴会だけに、演奏もアルバム収録順に従い、「天道虫」「砂の塔」など全13曲を披露。最後の「I don’t know」の歌唱前に、吉井が「ようやく19年ぶり9枚目のニューアルバムが完成しました。会場に選ばれたのが武道館と前代未聞ですが、待ってくれたファンに生の演奏で聞いてもらうのが一番いいんじゃないかと思って、こういう形にしました」とあいさつし、再び場内は大歓声に包まれた。

 新アルバムを引っ提げての全国アリーナツアーは、4月27日の静岡エコパアリーナを皮切りに、全国で全27公演が行われる。

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