橋下徹氏 ピエール瀧容疑者の出演作封印に「社会的制裁はある程度受けないと」

 前大阪市長で弁護士の橋下徹氏が16日放送のカンテレ「胸いっぱいサミット!」にパネリストとして出演し、コカイン摂取の疑いで12日に逮捕されたピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)について「社会的制裁はある程度受けないと」と持論を展開した。

 番組では、瀧容疑者の出演作に代役を立てることや放送中止になることについてトーク。出演作品をすべて封印する風潮について橋下氏は「僕は日本でいいなと思っているのは、拳銃と薬物にものすごく厳しいところ。徹底的に厳しくて、薬に手を出したら終わりだよ、というので日本社会が成り立っているのはいいなと思う。瀧さんもかわいそうだけど、社会的制裁はある程度受けないといけない。ただ、立ち直ってもらいたい」とした。

 MCのますだおかだ・増田英彦は「薬物には厳しいけれど、刑としては軽いですよね」と尋ねると、橋下氏は「執行猶予は初犯なら3年くらいつきますね」と説明。パネリストのデヴィ夫人は「軽いですよね。シンガポールは死刑ですよ」と指摘。品川庄司・品川祐も「執行猶予3年は軽いですよね。実刑で3年くらい入った方が、本人のために、薬を抜くというか、入って、悪い人脈も断ち切らせるとか、薬物専用の房とかに入れた方がいいのでは」と提案した。

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