堀ちえみ「命さえあれば」 末娘の「生きていて」懇願の号泣思いつづる

 2月22日に舌がんの摘出手術を受け、リンパ節に転移した腫瘍も切除したタレント・堀ちえみが8日朝、ブログを更新。術後は「あまりの苦しみと辛さ」に、手術を受けたことを後悔したというが、約2週間たった現在、「命さえあれば」という心境に至ったことをつづった。

 舌の左側を6割切除し、左の太股の組織を舌に移植し、再建手術も受けた堀。7日には「院内を1キロ」歩いたといい、「術後の痛みからも、ほぼ解放されて、いつの間にか痛み止めを使わなくても、大丈夫になりました」と報告した。

 8日には術後初めての階段の昇り降りにチャレンジしたが、「足がガクガクで力が入らない」という状態だったことも明かした。

 7人の子供たちの末っ子で、再婚相手だった前夫との間にできた長女(16)がこの日夕、病室を訪れたことにも触れた。2時間、話すだけ話した後で病室を後にしたそうで、「こうやって私を求めて、わざわざ来るというのは、まだまだ私が必要なんだなと。だから私が舌癌だと告げた時もあれだけ泣いて、『生きていてほしい』と懇願したんだと思いました」と思いやった。

 そして「術後はあまりの苦しみと辛さに、どうしてこんな手術を、受けてしまったのだろうか…なんて思ったりもしたけど、乗り越えてきて本当に良かったと、改めて思いました。私がいなければならない。私という存在がいれば、それでいいんだと思う。命さえあれば」とつづった。

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