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「闇金 ウシジマくん」が最終回 作者・真鍋昌平氏が心境を語る

サイバージャパンダンサーズから完結を祝福される真鍋昌平氏(中央)=東京・晴海
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 「ビックコミックスピリッツ」で連載中の人気漫画「闇金 ウシジマくん」が4日、15年間続いた同誌での連載が最終回を迎えた。作者・真鍋昌平氏(47)は、都内での「『闇金 ウシジマくん』完結記念デコトラ出発式」に登場。刑務所内からたくさんの多くのファンレターが届いたエピソードや心境などを語った。

 15年間の連載を終えた真鍋氏は、ホッとした様子だった。15年間描き続けてきたとあって「終わってすぐにギックリ腰になった」という。数年前から最終回のことを考えてきた。「心の準備はできていた」というが、実際に連載が終了した現実に「今は何も考えられない」と心境を語った。

 作品は、新宿・歌舞伎町を舞台したヤミ金融業者と多重債務者、ヤクザなど周囲との関係を描いた内容。強烈な登場人物のキャラクターやストーリーなど、リアルな描写で多くのファンを魅了してきた。

 そんなリアルな物語を生み出すために、実際に闇金業者や多重債務者ら世の中の闇にも踏み込んで取材を重ねた。読者からの反響は多く寄せられたが、意外に多かったのが刑務所の中からのファンレター。「面会してオレの話を書いてくれ!」と自分の体験をネタにしてくれというお願いが多かった。もちろん丁重にお断りしたというが「実際、取材した人の中に『刑務所に入った時に読みました』という人に出会いました」という。

 最終回のストーリーは、最終決戦を迎える闇金「ウシジマ」とヤクザ「滑皮」の対決をダイナミックに表現した。「最終回はこれしかない」と思い描いたというが「朝、SNSを見てけっこう批判が多くて落ち込んだ」と苦笑いだった。

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