藤井七段 将棋界初!首ふり人形発売 新人王戦の姿を再現

ボブルヘッドを手にする藤井聡太七段
藤井聡太七段のボブルヘッド
2枚

 日本将棋連盟は1日、藤井聡太七段の活躍を記念し、将棋界初となる「ボブルヘッド」人形(首ふり人形)を4日から900個限定で販売すると発表した。国内外のプロ野球界ではマリナーズのイチローら人気選手のボブルヘッドが人気となっているが、プロとはいえ棋士としては異例の採用。藤井七段も「首の動きがかわいい」とお気に入りだ。

 ボブルヘッドとは、大きな頭がゆらゆらと動くのが特徴の首ふり人形。1960年代初期のアメリカで、メジャーリーグやアメリカンフットボールのグッズとして若者に広がったと言われている。90年代にメジャーリーグの球団がファンサービスの一環で来場者にプレゼントし始めたのをきっかけに、人気が定着していった。

 日本でも、2000年代に入ってプロ野球で使用され始め、現在では多くの球団で企画、販売されている。将棋界での採用は初で、藤井七段の人形は昨年12月に行われた、第49期新人王戦表彰式のスーツ姿とトロフィーを再現。はにかんだ笑顔が印象的なものになっている。

 藤井七段は「自分が人形になるというのはとても不思議な気持ちがします。実際に手に取ってみて、首の動きがかわいいと感じました。」とコメントを寄せている。

 価格は税込み2700円。購入先は東京・将棋会館、関西将棋会館、日本将棋連盟デジタルショップで。

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