元AKB増田有華、小児がん経験も骨髄バンクドナー登録完了 池江の報道で決意

 元AKB48の増田有華が27日、ブログを更新し、小児がんと先天性免疫不全症だったことを告白。それでも骨髄バンクのドナー登録が無事行えたことを報告した。

 増田は、競泳の池江璃花子の白血病公表の報道を見てドナー登録を決意したといい、都内の献血ルームへ出向いた。「ありがたいことに、発信できる立場にあるので」と自身がタレントであるため、ブログを読んでくれるファンがいることから、献血やドナー登録までの詳細な流れを写真を使って丁寧に説明した。

 増田はドナー登録申込書に必要事項を記入し、身分証明書を提示。それらを確認した後に医師の診断を受けたという。

 増田は「私は過去に大きな病気を患っていたので、診察室ではそれらを話しました」と医師に自身の病歴などをしっかりと伝えたという。

 増田はこれまでも2歳で小児がんを発症、さらに先天性免疫不全であることから治療は難航したことなどをブログでつづっているが、今回も改めて小児がん、先天性免疫不全症だったことを説明。過去に大きな病気を経験した場合、病気の種類などによってはドナー登録は出来ない場合もあるが、増田の場合は「小児がんは完治していること、先天性免疫不全症は3年前に改めて検査をし、免疫力が通常の数値に戻っていたこと、小児がんの時、放射線治療、抗がん剤治療も受けていなかったこと」を医師に説明したところ、許可がおりたという。

 また治療時に一度骨髄から髄液を抜いているが移植ではなく、検査目的だったことから「それも大丈夫でした」と振り返った。

 残念ながら、この日は白血球の数値が高かったことから、献血は「よろしければ一週間後に」と言われ、受けられなかったが、所要時間について「私は骨髄バンクの登録と初回献血の両方だったのと、病気の様々な確認があったので、少し多めに時間がかかりましたが、それでも全体で1時間半くらいでした」と説明していた。

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