堀ちえみ 二十歳で電撃引退直前に「アイドルだから恋愛禁止はおかしい」

 ステージ4の舌がんであることを公表し、22日に11時間におよぶ手術を受けた堀ちえみ(52)が1987年に電撃引退する直前、二十歳のころの映像を24日、フジテレビ「Mr.サンデー」が放映した。堀は「アイドルだから恋愛しちゃいけないなんて、今の時代おかしいと思う」と自身の考えをはっきりと述べていた。

 堀は同年に引退し、88年に外科医と結婚し、芸能界に復帰する考えを述べた。87年2月のインタビューとして同番組は堀が「アイドルだから恋愛しちゃいけないなんて、今の時代おかしいと思う」と答えている様子を放送。「人間ですから恋愛もします。私は人形じゃない、人間だからという気持ちが常に自分の中にあった」と信念を述べていた。

 新人時代を共に過ごした北原佐和子(54)は「ちえみちゃんはデビューした時、一番若かったんです。若かったけど二十歳で引退したじゃないですか。全盛期でしたよね。きっぱりやめて結婚してっていうのは…潔さというのは、若いんだけども芯の強さみたいなものがかっこいいなと思いました。この潔さはなんだろう、かっこいいいと思いました」と振り返った。

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