堀ちえみ 結婚8年目の夫を思い涙…緩和ケアを考えるも主人に申し訳ない

 ステージ4の舌がんを公表したタレントの堀ちえみ(52)が22日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(後8・57)に出演し、医師から告知されて「もういいかなって思った」と告白し、涙を何度もぬぐった。一方で、結婚8年目の夫のことを思い、「主人には申し訳ないけれども」とさまざまな思いが交錯したことを述べた。

 堀は告知を受けた時に取り乱すこともなく、涙もなかったという。その理由として堀は「考えたら病気だらけの人生でしたけれども…15歳で人より早く社会に出て、人よりも早く色んなことを経験して…」と涙をハンカチでぬぐった。

 堀はホリプロスカウトキャラバンでの優勝を機に15歳でデビュー。16歳で大ヒットドラマ「スチュワーデス物語」に出演して国民的アイドルとなった。

 堀は「人よりちょっと早く人生スタートして。人よりも早く人生をまっとう…したんだと思ったら私自身は悔いはないから」と充実した人生だと述べた。その上で「ただ、主人には申し訳ないけれども…」と再び涙。「私は私自身の人生を考えた時に…精一杯生きてきたからもういいかなって思って。だから、先生の言葉も冷静に受け止めることができましたし、涙もでなかったし、もういいかなって思ってたんですけど…」と積極的な治療ではなく、緩和ケアを受けることを考えたと話した。

 「闘病とかもしなくていいのかな。このまま公表もせずに緩和…緩和ケアでいいかな。手術はもうしないでいいかな」と静かに余生を送ることを考えたという。しかし、家族のことを考え、手術を受ける決意をしたとしている。

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