上田まりえ、文化放送の朝の顔に 4月から「なな→きゅう」鈴木あきえと担当
ラジオの文化放送が19日、新たな平日朝のワイド番組「なな→きゅう」(月~金、午前7時)の開始と、パーソナリティーに上田まりえ(月~木)、鈴木あきえ(金)が出演することを発表した。文化放送は平日朝ワイド番組に女性パーソナリティーを起用するのは初めてのこととしている。
「情報を“短く”“ライト”にお届けする現代型情報ワイド」をコンセプトに、スピード感を重視して各ジャンルの情報をリスナーに届けるとしている。
上田は元日本テレビのアナウンサーで、大の野球好きとして知られる。夫は慶大野球部助監督の竹内大助氏。鈴木はTBSテレビの情報番組「王様のブランチ」のレポーターとして人気を博した。
同局の長谷川実放送事業本部兼編成局長は、上田を起用した狙いについて、「一途なところでもありますし、スポーツについての興味もありますし、早稲田大に通ってマネジメントを勉強したり、前向きに人生を生きている方」という個性に着目したと明かした。その上で「少し聞いていて前向きになれるのがあるのかなと思います」と期待した。
鈴木に対しても「『ブランチ』(時代)から含めて、非常に頭のいい方で、人を笑わせる頭の良さもあります」と人柄に加え、機転の利いたコメントなどにも期待した。
パートナーの一部も発表され、火曜日がタレントのユージ、木曜日が漫才コンビ・ますだおかだの岡田圭右、金曜日は文化放送の寺島啓太アナが務める。
なお、現在放送しているプロゴルファーでゴルフ解説者のタケ小山が担当している「The News Masters TOKYO」は3月で終了する。