あべのハルカスはしか発症計16人に…買い物客男女6人も

 大阪市保健所は14日、あべのハルカスに入る「近鉄百貨店本店」(同市阿倍野区)で働く30代の女性従業員1人と、10~30代の買い物客の男女6人が新たにはしかを発症したと発表した。同店にいた人の発症者は計16人になった。客の発症が判明したのは初めて。

 女性従業員は5~10日、近鉄本店ウイング館9階のバレンタインフェア会場で接客を担当。6日から37度前後の発熱があったが、10日まで勤務を続けていた。

 また、はしかに感染した40代女性が東海道新幹線を利用し、不特定多数の人に接触した可能性があることも明らかになった。女性が利用したのは8日昼の新大阪発東京行きのぞみ340号と、10日夕の東京発岡山行きのぞみ121号。女性はいずれも新大阪-東京間に乗車していた。

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