タレントのフィフィが３１日、ツイッターを更新し、千葉県内の小学６年生の女児と両親が男性教師からわいせつな行為を受けたとして県などに慰謝料を求める訴訟を起こしたことを一部で「スクールセクハラ」などと表現していることに「セクハラ？」「法律で罰せられる案件」と疑問を呈した。

　小学生が男性教諭に体を触られるなどの行為がメディアで報じられているが、この学校内で起こった教師の行為を「スクールセクハラ」と一部で紹介していることにフィフィは嘆息。「朝のニュースで小６の女子児童に教師が身体を触り訴えている件を『スクールセクハラ』って報道してたけど、セクハラ？」とつぶやいた。

　続けて「大の大人が女児の身体を触ってる状況ってわいせつ行為で、それが本当に起きていたとするなら法律で罰せられる案件じゃないの？」と“セクハラ”などという言葉では片付けられない案件だと訴え「学校は聖域とはよく言ったもんだ」と皮肉を込めてつぶやいた。

　ネットでは他にも「スクールセクハラ」という言葉に違和感を覚えている人が「ただの犯罪」「児童虐待、強制わいせつ」「軽いワード使わないで」などの声が上がっていた。