笑顔の嵐 ファンに「一緒に駆け抜けて」活動休止発表後初!5人そろって番組収録

 「嵐にしやがれ」の収録を行った(左から)嵐の松本潤、相葉雅紀、二宮和也、大野智、櫻井翔
 主なジャニーズのグループの活動期間
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 2020年末をもって活動休止することを明らかにした嵐が29日、都内スタジオで、日本テレビ系「嵐にしやがれ」(土曜、後9・00)の収録を行った。27日の活動休止発表後、初めて5人揃って収録に参加。開始前に観覧客を相手に「今までと変わらずに皆さんと楽しい時間を過ごせるよう頑張っていきたい」と宣言。拍手と笑いがあふれる温かな雰囲気の中、いつもと変わらぬ笑顔で活動休止までの2年を歩み始めた。

 衝撃の活動休止発表から2日、「最後まで笑っていよう」と誓っていた5人が変わらぬ笑顔で収録に臨んだ。

 2010年4月から開始した体当たりバラエティー番組にカジュアルな装いで登場すると、観覧のファンを前に活動休止に触れた。メンバーは「これからも、今までと変わらずに皆さんと楽しい時間を過ごせるよう頑張っていきたい」と語り、「ファンの方々も含めてチーム嵐だと思っていますので、これからもチーム一丸となって一緒に駆け抜けていきたい」と呼びかけた。

 メンバーが「明るく、楽しく、元気よく、多少滑ったとしてもぜひ笑ってください」と笑いを誘い、2月16日放送分の収録を開始。温かな雰囲気の中で二宮和也(35)が案内役を務めた「記念館」からスタートし、いとうあさこ(48)、大久保佳代子(47)をゲストに招き、笑いが絶えない収録となった。

 活動休止発表は世間に衝撃を与えた。リーダーの大野智(38)が17年6月に「自由に生活がしてみたい」とメンバーに相談。18年2月に事務所と相談し、6月に正式に活動休止が決まった。

 松本潤(35)は休止まで2年の“お別れ期間”をもうけた発表について、「理解していただくのは、とても時間がかかること」とファンの気持ちに配慮したことを説明し、「お話させていただいた上で、自分たちも前を向いて毎日を過ごしていけたら」と思いを伝えていた。その言葉通り、この日もしっかりと前を向いていた。

 2月1日はテレビ朝日開局60周年記念3時間特番「ミュージックステーション」で、活動休止会見後、5人そろった姿を初めて披露する。番組の公式ホームページでは、「嵐ら豪華出演者が集結!テレビ朝日に眠る60年分の貴重映像を大公開!」と予告されており、懐かしい秘蔵映像も流れる予定だ。司会のタモリ(73)との掛け合いにも注目が集まっている。

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