松本人志、炎上体罰問題に持論「生徒への暴力とは思っていない」

 ダウンタウン・松本人志が27日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、東京・町田市の都立高で50代の男性教師が生徒の顔を殴るなどの体罰を加える様子と「ツイッターで炎上させようぜ」という撮影者の声が入った動画が拡散したことを受け、持論を述べた。

 松本は「生徒って教えを受けるものじゃないですか。これは教えを受けるものじゃないから。先生が生徒に暴力を振るったって、僕はあまり思ってなくて」とし、「そもそも生徒じゃないのを、学校に送り込んだ側の責任ないかなぁっていう感じはしますね。生徒じゃないもんね」と先生の行為よりも、生徒側とその家庭を問題視した。

 松本の知人の格闘家がけんかを売られた経験を例えにし、「完全に手を出せないと分かって、面白がってやってくる。この罪は何かペナルティーをやりたいと思うけどね。この流れで暴力振るったほうが100悪いっていう流れが少し変わったらいいと思うんですけどね」と、今回の“体罰”を受け止めた。一方、教師側にも同様のケースが起こりえるとし、「逆もくると思う。暴力教師が生徒にあおられた、みたいになる。そっちもなんかありそう」と危機感を募らせた。

 こうした問題を抱えた現在の教育現場については“松ちゃん流”の解決策を提案。「このやろーとか、暴言が先生はマイナスだった。手を出すんだったら“あんぱーんち”とか言ってどつくとか。和むよね。はひふへほーとか、ならないですか」と笑わせ、「夫婦げんかでも、女言葉で言っていれば、けんかにならないんです。“バカ言ってんじゃないわよー”って」と脱線していた。

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