NGT公演再開 支配人謝罪もファンからは厳しい声…具体性欠く説明に

 昨年12月にメンバーの山口真帆(23)が、新潟市内の自宅で男に手で口を押さえられる暴行被害騒動が発生したNGT48の劇場公演が25日、新潟市のNGT48劇場で再開された。開演前には、14日から新支配人に就任した早川麻依子氏(44)がファンに向けて現状を説明し、謝罪。騒動の詳細についてはこれまで同様、明かさなかったが、客席からは拍手と「頑張れ!」などの応援の声も飛んだ。

 この日は、観客席に295人、ロビーでのモニター観覧に40人のファンが来訪。支配人のあいさつは予告されてはいなかったが、ファンの間でも予想はされていたとみられ、粛々とした雰囲気で迎えられた。

 NGTの支配人として初めてファンの前に姿を見せた早川氏は、緊張した様子で、ときおり言葉に詰まる場面もあった。騒動については「山口真帆に関して連日たくさんの報道がされておりますが、今、1つ1つ事実確認を行っております」とし、「そのような状況の中、私の方から憶測で何かを申し上げますと、メンバーのプライバシーや将来に関わることになるので、発言は差し控えさせていただいております」と詳細については語らなかった。

 公演は、スタートが10分ほど遅れたものの、大きな混乱もなく終了。終演後、デイリースポーツの取材に応じたファンからは、早川氏について「りりしくて、誠実な感じがした」と評価しつつ、「これで、NGTが良い方向に向かってくれるんじゃないか」(村上市、50代男性)評価する声もあった。

 一方で、具体性を欠く説明に批判の声も。仙台市の50代男性は「正直言って、あれでは何もわからない。具体的な情報がないと判断できない」と厳しい表情。「やはり、前任者が出てきてきちんと話さないと、何も進まない」と、運営会社の取締役室に異動した前支配人・今村悦朗氏(59)の説明を求めた。

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