スマイリー、生徒の個人情報拡散は「正義ではなく暴力」都立高教師暴力映像に訴え

 タレントのスマイリーキクチが25日、ツイッターを更新し、都立高校の教師が生徒を殴った動画が拡散され、ネット上で生徒の個人情報などがさらされていることに「生徒が許せないからといって個人情報をネット上にさらす行為は正義ではなく暴力」と改めて訴えた。

 都立高の教師が生徒を殴った動画が拡散し、メディアなどで取り上げられているが、この動画には生徒側が執拗に教師を挑発している様子や、動画を撮影している生徒と思われる人物が「炎上させよう」などとつぶやいた音声も拾われていた。これに反感が広がり、生徒の個人情報などがネットにあがる事態となっている。

 これにスマイリーは「生徒が許せないからといって個人情報をネット上にさらす行為は正義では無く暴力。裁く権利はありません」ときっぱり。「自分が注目を浴びたいだけでさらす者もいますがリツイートも同じ責任になります」と、リツイートにも責任が伴うと指摘した。更に「高校や親の会社に電話をすれば業務妨害罪になるかもしれません」ともつぶやいた。

 最後には「過激化して苦しむのは生徒ではなくあの先生です」とも訴え、これ以上の個人情報の拡散は止めるように訴えていた。

 スマイリーはかつてネットで殺人事件に関与しているなどのデマを流され、10年以上苦しんだ経験がある。

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