アレック・ボールドウィン、アンガーマネジメント受講を命じられる
アレック・ボールドウィンが怒りをコントロールする心理療法プログラムに参加するように裁判所命令を受けた。アレックは23日(水)、友人がアレックのために確保していた駐車スペースを横取りしたとする男性と口論になり暴行に及んだとされる昨年11月の事件に関して、ニューヨークの裁判所に出廷し、罪状を認めた。
当初は軽犯罪未遂や暴虎に近い嫌がらせの罪で起訴されていながらも、今回120ドル(約1万3000円)の罰金とアンガーマネジメント受講程度の刑罰で済んでおり、これはアレックの弁護団と検察側が減刑に司法取引で同意していたからだとTMZは報じている。
アレックは3月27日にも本件の審問のために再び出廷することを求められている。
先の審問では、何の疑いの余地もなくアレックが無罪だと証明するビデオ映像があると弁護士が主張していた。
また事件当時、警察の留置所から解放されたアレックは、家族と運営する基金の公式ツイッターでこう反論している。「通常、今日の事件のように、 卑劣にも誤った供述がされたことについて私はコメントしません」「しかし、私が駐車スペースを巡る相手を殴ったという主張は間違いです」「娯楽として注目を集めることを目的に、できるだけ多くの聞こえの悪い罪や名誉を毀損するようなレッテルを貼ることが楽しみになってきていることは分かります」「幸運なことに、どんなにエコーが反響していたとしても、それが事実になることはありません」
そんなアレックは当時、明らかに憤慨した様子だったようで、男性にパンチを見舞い、その男性は病院で手当てを受けるに至ったと言われていた。
(BANG Media International)