古市憲寿氏、芥川賞受賞逃すも「アイドルの気分味わえた1カ月」 

 社会学者の古市憲寿氏が17日、フジテレビ系「とくダネ!」に生出演し、惜しくも芥川賞を逃したことに「アイドルみたいに応援してくれて、アイドルってこんな気分なんだなというのを味わえた1カ月だった」と振り返った。

 番組では冒頭、古市氏に文藝春秋社から電話が掛かってきた瞬間の動画を紹介。落選が分かり「ダメだった」「これ、どうしたらいい?この感じ」と周囲の友人らに聞く古市氏の姿があった。

 動画の中で率直な気持ちを聞かれると「残念だなって。ツイッターに書こうかな、ガーンって」「でもまあしょうがない」とコメント。そしてノミネートからの約1カ月間、「みんなアイドルみたいに応援してくれて、アイドルってこんな気分なんだなっていうのを味わえた1カ月だった」と笑顔も見せた。

 動画が終わり、番組がスタジオに戻った瞬間、MCの小倉智昭から「今日ほど『とくダネ!』のコメンテーターやってなければ良かったと思うことはないんじゃない?」と聞かれ「昨日の今日ですからね」と苦笑。前日の放送では金屏風前で受賞への意気込み会見まで開き、番組は受賞を盛り上げる雰囲気に包まれていた。

 小倉は「とくダネ!のせいかもしれないよ」と前日の盛り上げっぷりを反省したが、古市氏は「そうは思わないですけど、電話のタイミングで友達が皆いてくれて、ダメだったという歩道の後、友達が家に来てくれたりしてありがたかった」と友人たちの存在に感謝。ただ友人たちがなかなか帰らず「正直早く寝たかったのに、みんな帰ってくれなくて、(午前)2時ぐらいまでいてくれて寝不足です」と苦笑した。

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