中江有里、NGT山口問題「犯人捜しになっていることが非常に心配」

 女優で作家の中江有里が15日、フジテレビ系「とくダネ!」で、NGT48の山口真帆が男性に襲われた問題について言及。「犯人捜しみたいになっていることが非常に心配」と訴えた。

 番組では、山口の問題について、運営側が開いた会見を特集。核心を突く質問には「警察の捜査内容に関わる」として答えず、不適切な言動、行動をしたメンバーがいた場合は「第三者委員会で調査し、判断を仰ぐ」としたことに、小倉智昭も「先月の28日に不起訴が決まってるわけですから、警察の捜査に関わるから言えないなんていうのはちょっとおかしい。あとなんでもかんでも第三者委員っていうのも」と疑問を呈した。

 コメントを求められた中江は「何か、ずっと流れを見ていると、今、犯人捜しみたいになっていることが非常に心配」と話し、ネットなどで山口の帰宅時間を教えたとされるメンバーの名前が挙がっていることを心配。「ネット上もそうですし、一般ニュースにもなっている。そこで誰か一人なのか二人なのか分からないが、その人を挙げなければいけない(雰囲気になっている)」と指摘した。

 ただ中江は、NGT48がアイドル達の集合体であることから「メンバーであり、グループであり、ライバルでもある。その中でお互いに貶めあうじゃないですけど、どこかで競っていかないといけないという性格を持っている以上、こういったことは起こりうる」と訴え、「今後どうするのかとなると、自浄作用を働かせないと、これからも同様なことが起こるかもしれないと思うと、非常に大きな問題」と、犯人捜し以上に、今後の対応策に重点を置くべきと訴えていた。

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