ＡＫＢ４８グループの新成人メンバーが１４日、東京・神田明神で、成人式に出席した。ＡＫＢ４８・込山榛香（２０）、ＳＫＥ４８・北川綾巴（２０）ら、過去最多となる４４人（１人欠席）があでやかな振り袖を披露。メンバーの山口真帆（２３）への暴行事件で揺れているＮＧＴ４８からは、荻野由佳（１９）、加藤美南（１９）、中村歩加（２０）が参加したが、騒動に言及せず。式典後に、所属事務所・ＡＫＳの運営責任者兼取締役・松村匠氏、ＮＧＴ４８劇場の新支配人に就任した早川麻依子氏ら、運営スタッフ３人が取材に応じた。

　昨年の選抜総選挙で新成人最高の４位だったことから、写真撮影で“センター”を任された荻野は、毎年恒例となっている同世代のキャッチフレーズを、『平成の大トリ世代』と命名。「（４８グループの）初代から先輩が（成人式を）やられていて、私たちの代で平成最後なので、名付けさせていただきました」と説明した。ＨＫＴ４８・指原莉乃（２６）、元ＮＭＢ４８・山本彩（２５）ら人気メンバーが卒業後に迎える今年の総選挙に向けては、「ＮＧＴのためにも上へ上へ行きたいです。奇跡を起こせたら。ナンバー１を目指したいです」と“天下獲り”を狙っていた。