伊藤聡子 NGT山口真帆暴行で運営と警察に「危機管理として甘すぎます」

 TBS系「ひるおび!」、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」などの情報番組にコメンテーターとして出演しているフリーキャスターの伊藤聡子(51)が11日深夜、公式ブログに、NGT48の山口真帆(23)が昨年12月、新潟市内で男性2人に暴行された問題についての新潟出身者としての思いをつづっている。

 伊藤は「新潟なので、NGT48の話は…ちょっとどうなんだろうと思ってしまいました。NGT48は、新潟にきてくれて地域を盛り上げてくれているありがたい存在なので、これからも明るく元気に頑張ってほしいのですが…正直、この対応では頑張れないと思うんです」とチクリ。

 続けて「家の前で知らない男の人達に口を塞がれるって、相当な恐怖ですよ。なのに、犯人はすぐに釈放され、メンバーが関わっているかもしれないのに、運営会社は、被害者である山口さんが発信しなかったら対応することはなかったのかと思うと、警察も運営会社も、危機管理として甘すぎます」と、司法と運営の対応を手厳しく批判した。

 「ようやく出された運営会社の対応は、『防犯ベルを持たせます』そこですか??違うと思うんですけど…」とあきれた伊藤は、「(アイドルを)管理・運営する立場の大人がしっかり守ってあげないと、危険と隣り合わせであることをしっかり認識しないといけないと思うんです(中略)今回のことの真相はわかりませんが、グループの中で切磋琢磨する環境というのは、人間だから色んな感情がうごめく可能性もあるわけです。いじめや対立のようなことだって、あって全然不思議はないです。そこも含めて、どうケア、教育していくのか、アイドルでビジネスをしているなら、会社はしっかりしたビジョンが求められるのではないでしょうか?」と提言。

 警察にも「すぐに釈放した警察も、単なるファンだっただけだからと、軽く考えないでほしいです。ストーカーのような場合、逆恨みして次なる犯罪になる可能性もあるのですから、被害者の安全を考えて慎重に対応しないといけないのではないでしょうか?」と注文をつけている。

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