竹田恒泰氏、父でJOC会長・恒和氏の疑惑に「たまったもんじゃない」

 明治天皇の玄孫で法学者の竹田恒泰氏(43)が11日、インターネット番組「言論テレビ」に出演し、フランス捜査当局が、父で日本オリンピック委員会(JOC)会長の竹田恒和氏(71)を贈賄の容疑者として捜査する方針であると報じられたことについてコメントした。

 番組のメインMCを務めるジャーナリストの櫻井よしこ氏(73)から恒和氏について尋ねられた恒泰氏は、五輪招致に当たって、運営に関わる人物にお金を渡すことはルール違反であると説明した上で「本当に父が(お金を渡せと)指示したのであれば、あってはならないこと。本当に不適切なら事件ですが、“あやしい”とかで容疑者と言われてもたまったもんじゃない」と明言した。

 五輪については、さまざまなコンサルティング会社にお金を渡して招致活動をすることがあると解説。その中で「シンガポールの会社にお金を渡して、その先で“運営に関わる方にお金を渡したのでは”と疑惑として取り上げられたのが数年前です」と説明した。

 櫻井氏も「16年にこういう話(疑惑)があって、今年は19年。きょう急に浮上したのは…。いずれにしてもきちんと調べてもらいたいですね」と疑問を投げかけていた。

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