五木ひろし 紅白出演「なかにしさんが喜んでくれた」
歌手の五木ひろし(70)と天童よしみ(64)が9日、大阪・新歌舞伎座で公演「五木ひろし 天童よしみ 初春歌合戦」(2月10日まで)の初日を迎え、会見を行った。
昨年大みそかはともに「第69回NHK紅白歌合戦」に出場。五木は、DA PUMPのダンスをバックに歌った「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」を振り返り「DA PUMPが応援してくれて、(作詞の)なかにし礼さんが一番、喜んでくれた」とかみ締めるように話した。
同曲は「生きてるっていいね!」という副題がついており「なかにしさんはがん闘病されていて、あの歌詞は実際の(気持ちを表した)詞だった」と説明。「紅白で歌うことが一番の願いだったので、真っ先に報告した」と、出場を一緒に喜んだという。
今回の公演も、紅白歌合戦のように天童と交互に歌を披露する形式。天童は「交互に歌っていくので、時間があっという間に過ぎる。衣装替えなどドタバタなので、5キロくらい痩せそうです」と話した。