常盤貴子 19年ぶり日曜劇場に気合十分「これで今年を納めても」

 女優の常盤貴子(46)が7日、都内で行われたTBS系主演ドラマ「グッドワイフ」(13日スタート、日曜後9・00)の試写会に、共演の唐沢寿明(55)、小泉孝太郎(40)、北村匠海(21)、水原希子(28)らと登場した。

 常盤が同局の看板枠「日曜劇場」に主演するのは、2000年に最終話の平均視聴率が41・3%を記録し、社会現象となった「Beautiful Life」以来、19年ぶり。今作では東京地検特捜部長の夫が汚職容疑で逮捕され、16年ぶりに弁護士復帰するヒロインを演じるとあり、自らのキャリアを役に重ねた。

 「『弁護士としてはブランクがあるけど、16年間、家事も育児もやってきて、それが無駄とは限らない』というセリフが大好き。私も日曜劇場に19年間のブランクがあるんですけど、やってきた仕事の数々があって、ここに立てているのかと思います」。

 原作は、2009年から7シーズン続き、テレビのアカデミー賞と呼ばれるエミー賞を受賞した米ドラマ。今作でも法廷シーンが見どころで、常盤は「人生でこんなにセリフをしゃべることはないんじゃないかと思っているので、これで今年を納めてもいいと思ってます」と、年始にして“仕事納め”の意気込みだった。

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