新大河「いだてん」初回視聴率は15・5% 天狗倶楽部など話題に

 6日に放送されたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」初回の関東地区平均視聴率が15・5%(関西12・9%)だったことが7日、分かった。

 昨年放送された「西郷どん」の初回よりも0・1ポイントアップ。17年の「おんな城主直虎」は初回16・9%、16年の真田丸は初回19・9%だった。

 「いだてん」は、日本人で初めて五輪に出場したマラソンの金栗四三(中村勘九郎)と、東京五輪を招致した田畑政治(阿部サダヲ)のW主演。初回は実在したスポーツ同好会で、上半身裸で鍛え抜いた筋肉を披露する「天狗倶楽部」が登場し、注目を集めた。

 制作統括の訓覇圭氏は同局を通じ「金栗四三と田畑政治、2人の“痛快な”主人公とともに、日曜8時にふさわしい明るく楽しいドラマをお届け出来るよう、キャスト・スタッフ一同頑張ってまいります。2020年の『東京オリンピック』に向けて、実り多き良き一年となりますことを、心より祈っております」とのコメントを発表した。

 (数字はビデオリサーチ日報調べ)

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