古市氏、南青山ブランド価値「世界でみたらたいしたことない」
社会学者の古市憲寿氏が21日、フジテレビ系「とくダネ!」で、児童相談所建設問題で揺れる南青山について「南青山って言っても、世界でみたらたいしたことない」と、ブランド価値を強調する一部住民に強烈パンチを見舞った。
番組では、一部住民が反対する南青山の児童相談所建設問題を特集。南青山住民100人取材をし、建設に反対か賛成かを調査。番組調査では賛成する人が反対する人を上回っていた。
コメントを求められた古市氏は「児童相談所は必ずしも貧しい人達の施設ではなくて、豊かな人でも子供の相談あるでしょうし、虐待ある豊かな家も多いと思う」と指摘。児童相談所のイメージが「誤解されているなと」と語った。
すると「あと…」と付け加えると「南青山って言っても、世界でみたらたいしたことない。ニューヨークの五番街とか、ロンドンのボンドストリートとか…」と世界有数の高級ブランドエリアを挙げ「世界でみたら、たかだか東京っていう田舎の一個や二個の場所じゃないですか。別に南青山にブランド価値あるかなぁと思いますけどね」と話していた。