大阪・ＭＢＳのアナウンサー２８人が１６日、神戸市内で番組「コトノハ図鑑　新春ＳＰ」（来年１月１日、前７・３０）の収録を行った。

　「コトノハ」は７月にスタートした同局アナが「言葉」をテーマに、歴史や意味などを探究する番組。取材対応で新人の辻沙穂里アナ（２４）は、先日発表された「ギャル流行語大賞」の「いい波のってんね～」「好きピ」などは理解できるかと問われると「理解している世代です」と笑顔。続けて「アナウンサー室に配属されたら正しい言葉を、と気にしてしまうので、ついつい使っちゃダメな言葉と思ってしまいます」と答えた。

　これに先輩アナたちが一斉に“怖い”視線と口調でイジり「それは何？」「好きピって何ですか？」と問い詰めると、辻アナは恐縮。報道陣から、会社では使える環境にないようだと問われると「（プライベートでも）使わないです…」と苦笑していた。