想像超えた!岩ちゃんサンタの破壊力 「-モニタリング」三代目JSBスペシャル

 仕掛け人挑戦を前に気合を入れる三代目J Soul Brothers 
 モニターで家族の様子をチェックする三代目JSB
 マイケル・ジャクソンと妙になじむELLY 
3枚

 三代目J Soul Brothersがファンの夢をかなえるクリスマス恒例企画が今年も放送される。TBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング 三代目J Soul クリスマス3時間スペシャル」(13日、後8・00)で、デイリースポーツはメンバーがとある家族と東京観光する様子に密着。「三代目と友達」と吹聴してしまったお父さんのため、岩田剛典(29)が助っ人として奮闘、他の6人も合流する大掛かりな仕掛けが展開された。山下健二郎(33)が「経験したことのない緊張感」と振り返る緊迫の現場をリポートする。

 11月某日。お台場のイタリアン料理店に三代目のメンバーが集結し、モニターを見守っていた。画面に映るのは、隣のレストランで食事中の若松さん家族。今年で3回目となる“三代目サンタ”の目的は「岩田が友達」だとウソをついてしまったお父さんを助けることだ。

 鹿児島から上京してきたものの、ほぼ信じていない三代目ファンの三姉妹は冷たい反応で、メンバーから「岩ちゃんの比重、重いなぁ…」と不安げな声が漏れる。約20分モニターを見守ると、腹をくくった表情の岩田が1人で隣のレストランに向かった。わずか10メートルほどの距離だが女性2人とすれ違い、そっと顔をそらす。岩田が家族に合流すると、6人から「キタキター!!」と歓声が上がった。

 岩田の入ったレストランには、10台以上の隠しカメラがスタンバイ。佐藤祥プロデューサーは「カメラセッティングだけで4~5時間はかかります。『ここはリスクがある』とか『隠しやすそう』とか『モニタリング』が始まってから6年間の経験がモノを言う作業です」と説明する。職人芸の域に達した技術が岩田らを追う。

 「モニタリング」で仕掛け人経験がある岩田は、こなれた様子でこの日会ったばかりのお父さんと友達アピール。登坂広臣(31)が「だてに出まくってるだけある。うまい!!」と驚嘆したが真骨頂はここからだった。

 緊張からピクリとも動かない家族に岩田は“神対応”を連発。握手をした長女と次女が感涙し、お母さんに至っては握手をする前から涙…。想像を超えた展開にメンバーは「あいつの握手は涙スイッチか!!」「すごい!!」と大興奮し、スタッフも「岩田さん、すごすぎますね…」とざわついた。

 30分ほどで、岩田が一時帰還。バレずにミッションを完遂し「最初はお父さんのことあんまり(信じてない)みたいな雰囲気だったけど、家族団らんになってよかった」と笑顔で激闘を振り返った。

 今回のドリーム企画には募集直後に3000件を超える応募が殺到。仕掛け人のお父さんと入念な打ち合わせをし、この日を迎えた。リアクションを想定して大枠の台本を作るが、三代目の場合はいい意味で裏切られることが多いという。

 佐藤プロデューサーは「三代目の方は破壊力がすごい。泣いちゃうとか息ができなくなるとか想像を超えてしまう。そこが面白さでもあると思います」と証言。うれし涙がプライスレスなプレゼントとなった。

 岩田が若松さん家族と再合流した後には、他のメンバーによる仕掛けが行われた。

 6人は実物そっくりの等身大人形が並ぶ「マダムタッソー」に移動。人形に扮(ふん)した。

 会場に入るや「タッソー大喜利だからね」とハードルを上げるNAOTO(35)。マイケル・ジャクソン人形の隣で登坂と今市隆二(32)のボーカル2人がポーズを決めると、思っていた以上に違和感がなく全員が「いける!!」と叫んだ。

 スタッフはパーティションの裏側に移動し、会場に向かっている岩田たちの状況を逐一確認。「笑うならここまでです!!」の指示で、そわそわしていたメンバーが大げさな笑い声を上げ、固まった。

 岩田と若松さん家族がメンバーと接近し、ひと悶着あってからネタばらし。最後は山下が「握手しようよ!!」と提案し、岩田にハグされた娘たちからうれしい悲鳴が響いた。

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