タレントの清水アキラが３日、フジテレビ系「バイキング」に生出演し、覚せい剤取締法違反容疑で有罪判決を受けた元タレントの三男に対し「芸能界に戻れるとは全然思っていない」と現状を明かした。

　番組では、女優の三田佳子の次男・高橋祐也被告について特集。番組ゲストとして出演した清水は「三田さんのお宅は三田さんのお宅で一生懸命、息子さんも一生懸命立ち直ろうとしていらっしゃるので、他のお宅に何かというのはないです」と、三田や高橋被告についての言及は避けた。

　清水は三男の保釈申請を行わなかったことも話題となったが、「保釈しなかったといっても、ヤツがしたことは大変なこと」とコメント。勾留期間中は３０通もの手紙のやり取りがあったことが裁判で明らかになっているが「結局自分が直すしかない。周りの手も必要だが、自分が一生懸命生きないとダメだと思う」と本人の自覚が一番大事であると主張した。

　現在の三男の様子については「働いています。一般の仕事」と語り「芸能界には多分まだ、戻れるとは全然思っていない」と、現時点では復帰は考えていないと明言。三男とは「１０日に一度会えばいい。それもちょっとだけ」と付きっきりではないとしたが、坂上忍は「（保釈を認めないという）あの判断下せる親父の息子であることが（三男の再犯の）ストッパーになっているのでは」と、清水の行為に改めて感嘆の声を上げていた。