フジ「僕キセ」母親役に共感の声続々…周囲気にする育児の苦しみ「考えさせられる」

 20日にフジテレビ系で放送されたドラマ「僕らは奇跡でできている」で、言うことをきかない子供に手を焼く母親・涼子を演じた松本若菜のSNSには21日までに「涼子さんは数年前の私です」「お母さんの心がどうか救われますように」など、母親世代から共感の声が数多く上がった。

 20日の放送は、主人公の一輝(高橋一生)を慕う小学生の虹一(川口和空)を軸に展開。勉強をしない虹一について、周囲のことばかりを気にする母・涼子(松本)は、一輝のもとへ逃げた虹一を「ダメな子」呼ばわりしてしまう。

 翌日、一輝の家に泊まった虹一を迎えに来た涼子は再び、虹一が普通ではない、悪目立ちする、勉強ができないのはさぼっているからだと言い、自分も恥ずかしい思いをしていると訴えると、一輝は自分の過去を話し出す。その後、涼子は虹一が勉強をさぼっている訳ではなく、字を読むことが辛い特性を持っていると医師から診断され、しっかりと息子と向き合うことを約束する…という展開だった。

 周囲を気にしてしまう、周りと比較してしまうという、多くの母親が苦しむ姿を松本が好演。自分の姿と重ねる人もおり「涼子さんは数年前の私です。うちの息子の場合は、本当に勉強が嫌いだったのですが…」といったコメントや、「若菜ママの一生懸命さがとても伝わったな」「虹一君のお母さんの心がどうか救われますように」「母親として考えさせられるテーマでしたが、若菜さんの演技にも引き込まれました」など、母親目線での共感コメントも多く投稿されていた。

 松本は07年に「仮面ライダー電王」でテレビデビュー。その後も数々のドラマに出演。昨年はTBS系「コウノドリ」や、今年は「チア☆ダン」などにも出演している。

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