小田和正「クリスマスの約束」今年は放送せず 少し延期「代わるものを…」

 シンガーソングライターの小田和正(71)がホスト役を務め、2001年から放送されているTBSのクリスマス特番「クリスマスの約束」が今年は放送されないことが20日、同番組の公式サイトで発表された。「収録と放送を少しだけ延期」し、別の内容を届ける意向という。同番組はテレビ番組への出演が極めて少ない小田の貴重なトークと歌、ゲスト歌手とのコラボが大きな話題を呼んでいる。

 サイトでは「『クリスマスの約束』の放送を心待ちにしてくださる皆様へ」としてお知らせが掲載された。

 「2018年、『クリスマスの約束』は、放送を行いません。

小田さんと番組スタッフは、初夏より今年の番組制作についてミーティングを重ねて参りましたが、収録と放送を少しだけ延期して、それに代わるものを出来るだけ早くお届けしよう、と言う結論に至りました。

何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

 『クリスマスの約束』スタッフ一同」と記されている。

 同番組は、「もっといろんな人と(一緒に)やっとけばよかった。同じ時代に生きたアーティストを称えるような音楽番組を、そして一緒に彼らの曲を歌えたら」という思いで01年にスタート。小田は共演したい7組のアーティストへ直筆の手紙を書き、出演を依頼したが、実現せず。小田は1人で宇多田ヒカルの「AUTOMATIC」など9曲をカバーする形で披露した。

 2年目はあえて出演依頼の手紙は書かず、山下達郎の「クリスマス・イブ」などをカバー。3年目にして初めてゲストが実現。第1回で出演がかなわなかったMr.Childrenの桜井和寿ら4組が登場。小田と桜井はミスチルの「タガタメ」など3曲をコラボし、感動を呼んだ。

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