イッテQ 番組HPでも謝罪 「祭り」の拡大解釈が「原因」と説明

 日本テレビは15日、人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日曜、後7・58)の番組公式ページを更新し、祭り企画の「でっちあげ」騒動を謝罪した。大久保好男社長がこの日午後、会見で謝罪し、祭り企画の休止を発表していた。

 15日夜には「祭り企画について」と題して番組HPに今回のやらせ疑惑報道に対する回答(見解)を掲載。フェス、スポーツ大会、イベント、コンテスト、愛好家が集う小さなゲームなども「祭り」として扱ってきたこと、「番組が次第に『祭り』の解釈を拡大し、視聴者のみなさまが『祭り』としてイメージするには無理があるものまで、『祭り』として扱うようになっていたことが今回も問題の原因」と“祭りの拡大解釈”だという主張を示した。

 その上で疑惑報道の発端となった5月20日放送分の「ラオスの橋祭り」に関しては、「祭りという言葉を使わずに、『一本橋を自転車で渡る催しをラオスのビエンチャンで初めて番組がイベントとして開催し、宮川さんに挑戦してもらう企画』と丁寧に説明すべきであった」と釈明した。

 「やらせ」「でっちあげ」との指摘については、「番組にその意図はありませんでした」と主張。成績などにねつ造がなかったことを強調した上で「説明が十分でなかったり、誤りがあった点については反省しております」とした。

 最後に「これまでの番組制作のありかたを猛省」することを記し、祭り企画を「当面の間、休止することといたします」と発表。「これまで以上にみなさまのご支持を得られるような番組を目指して参ります」と締めくくった。

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