TOKIO紅白逃す 不祥事理由?にNHK明言せず…25年連続出場ならず

 大みそかに放送される「第69回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・15)の出場者が14日、都内の同局で発表され、昨年まで24回連続出場していた人気グループ「TOKIO」が出場しないことが分かった。今年4月に元メンバーの山口達也氏(46)が強制わいせつ容疑で書類送検(後に起訴猶予処分)され、5月にジャニーズ事務所を退所。グループは4人で活動を継続したが、音楽活動は休止していた。

 1994年のデビュー年からの連続出場は24回でストップ。24回出場はSMAPの23回を超えるジャニーズ歴代1位の記録だった。

 制作局エンターテインメント番組部チーフプロデューサーの渋谷義人氏は、初出場者による会見終了後、取材に対応。TOKIO落選に山口氏の不祥事が影響したか?との質問に「何々(なになに)があってのことではない」と明言せず。「ご出演を依頼する方は何がヒットしたかどうかでお願いするが、何々の理由で個別の理由ではなく、出演した方は先ほど説明した理由の3点です」と(1)今年の活躍、(2)世論の支持、(3)番組の企画演出に合っているかという選考基準を繰り返す形となった。

 なお、King&Princeが初出場を決め、ジャニーズからは嵐、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、Sexy Zoneの5組が出場する。TOKIOとキンプリが入れ替わった形で、昨年と出場総数は変わらなかった。

 TOKIOは今年の9月でデビューを25周年を迎えており、記念イヤーだった。

 NHKは山口氏が司会を務めていたEテレ「Rの法則」が事件の影響で打ち切りになったことから、損害賠償を請求し、10月までに支払いがあったことを報告していた。

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