永島敏行 江波杏子さんを悼む「もっと活躍してほしかった」

 映画「女賭博師」シリーズなどで知られる女優の江波杏子(えなみ・きょうこ、本名野平香純=のひら・かすみ)さんが、10月27日午後9時6分、肺気腫(慢性閉塞性肺疾患)の急性増悪のため、都内の病院で亡くなったことが2日、分かった。76歳。俳優の永島敏行(62)が2日、東京・サンシャイン劇場で東京公演初日を迎えた舞台「あいあい傘」(~11日)の公開ゲネプロと会見に出席し、江波さんを偲んだ。

 訃報を会見前に知ったといい、「非常に驚いています」とぼう然。映画やドラマで共演しており「そんなに長いシーンではないんですが…。それより江波さんのお芝居を見たり、昔は大映の映画を見させていただきました」と敬愛を明かした。

 永島は「若い頃は大映できりっとした女博打師をやっていると思いましたが、舞台になるとイメージが変わってくる。素晴らしい舞台役者。どんどん変身していく。若いのに…舞台でもっともっと活躍してほしかった」と無念そうだった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス