俳優の小泉孝太郎（４０）が『請求管理ロボ』を運営するＲＯＢＯＴ　ＰＡＹＭＥＮＴ社の新ＣＭキャラクターに就任し、２日、都内で行われたイベントに参加した。企業のＣＥＯ役を演じた小泉はＣＭについて「監督から堅いパターンとおちゃめなパターンをやってみましょうと言われ、一人二役をやった感じ。（編集で）混ぜられている気がする」と明かした。

　ＣＥＯにちなみ、「起業するとしたら」と聞かれると、「海があって、山があるところでスタジオを経営したい。都内から１時間くらいのところにスタジオがあったらなと何度も思った。僕の部屋も作って、寝泊まりできて。一般の人も入れる、アミューズメントパークの中にスタジオがあるような」と話しているうちに妄想が膨らみ冗舌になった。故郷の神奈川・横須賀をイメージしたという。

　「ロボットに自分の代わりにやって欲しいことは」という質問に対しては、「ドラマや映画の台本をもらったら、ロボットにセリフを埋め込んで、読み合わせができたら最高。『（ロボットに）君、演じてみて！』『うまいな』とか。コテンパンにされたら引退のときかも」と笑った。

　７月に不惑を迎えた小泉は、私生活での恋愛について「（仲のいい）ムロ（ツヨシ）さんとも話すけど、お互い４０代になった。３０代で結婚すると思ってた。あきらめた頃に結婚するんでは」とコメント。出会いもないといい、「独身最高！もう少し独身を謳歌（おうか）させてもらいます」と宣言した。

　また、報道陣から、話し方が父の小泉純一郎元首相（７６）に似てきたと言われ、「皆さんもそう。年を重ねたら、（男性は）父親に似てくるのでは。ＤＮＡには逆らえない。年を重ねて、（似てると）言われるようになった」と笑った。

　ＣＭはこの日から公開。