鈴木亮平「西郷どん」撮了で解放感 旅行は「奄美に行きたい」、ペン習字も

10月26日に関東近郊でクランクアップした西郷隆盛役の鈴木亮平
10月26日に関東近郊でクランクアップした西郷隆盛役の鈴木亮平
10月26日に関東近郊でクランクアップした西郷隆盛役の鈴木亮平
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 俳優の鈴木亮平が29日、都内のNHKで主演を務めた大河ドラマ「西郷どん」のクランクアップ報告会に出席した。実際に撮影を終えたのは26日で、演じた西郷隆盛が最期を迎えたシーン。「生をまっとうしたなという感じが、すがすがしい感じでしたね」としみじみと振り返りつつ、大役を終えた解放感もにじませた。

 撮影が始まったのは昨年7月で、1年3カ月ほどの長丁場を終えた。「割と次の日から生まれ変わったような気がしてまして」と晴れやかな表情で、「早寝早起きをしております。元の不規則な生活から戻ろうと思いまして。12時に寝て7時に起きるという生活にして」と健康的な暮らしぶりに励んでいると明かした。

 中でも新たにやりたいというのは「ペン習字」で、午前中に取り組んでいるという。「僕が字がものすごく汚くて、それがコンプレックスだったので、字を書く機会もたまにあったりしますので、その時にきれいな字を書きたいなと、ずっと思っていたので。この3、4、5年ぐらいずっと仕事を間を置かずにやっていて、あまりそういうことに向き合えていなかったので、コンプレックスをなくそうというところが理由ですね」と前向きに語った。

 さらに、旅行に出ることにも意欲的で「奄美に行きたいですね。国内は。もう一度奄美に行きたい」と作中でロケで訪れた奄美大島を挙げた。「西郷さんとしても、後半、ああ、島に帰りたいなと思っています。戦をしていた戊申(戦争)のころは思っています。実際、西郷さんは手紙を残しているんですよ。戦もろもろ終わったら島に1回帰るからと。そういう意味で特別な場所になっていますね。自分の中で。森もいいんですけど、奄美の海はものすごくきれいなんですよ。おすすめです」と熱く語った。

 また、世界遺産や世界の名所に詳しいことでも知られる鈴木らしく、「南アフリカとか素敵ですけどね。ケープタウン。クルーガー国立公園という素晴らしい国立公園があったりして。喜望峰をまわってみたいなことをやってみたいですね…あれ、だめですか?マニアックですかね(笑)」と楽しげに報道陣に提案していた。

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