錦戸、初の月9主演「トレース~科捜研の男~」 タイトルに「大丈夫なんですか?」

 月9初主演を飾る錦戸亮(中央)と共演者の新木優子(右)、船越英一郎
 「科捜研の女」の沢口靖子
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 関ジャニ∞の錦戸亮(33)が2019年1月7日スタートのフジ系「トレース~科捜研の男~」(月曜、後9・00)で月9初主演することが28日、分かった。女優・沢口靖子(53)が主演する現在放送中のテレビ朝日系「科捜研の女」が長年ヒットする中、冷静沈着な「科捜研の男」役に挑む。月9連投の新木優子(24)が沢口という役名の科捜研の新人を演じ、“サスペンスの帝王”船越英一郎(58)が刑事役。遊び心と話題性のあるメンバーで本格科捜研サスペンスを届ける。

 「科捜研の男」という題名に錦戸は、「大丈夫なんですか?」と笑って、ツッコまずにはいられなかった。

 科捜研といえば、沢口靖子が演じる科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコの活躍を描いたテレ朝「科捜研の女」が99年10月から現在の第18シリーズまで人気長寿ミステリーとして君臨している。

 大胆にも他局の人気作のタイトルをもじって勝負する月9に、「科捜研といえば、『科捜研の女』が出てきますし、イメージ強いんで」と思い浮かべつつ、「対抗したいというわけではありませんし、あそこまで長く続く番組ということは魅力がある番組。負けないような魅力のある番組になれば」とヒットに意欲を見せた。

 今作は、累計40万部突破の人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想」が原作。元科捜研研究員の作者・古賀慶氏がリアルな現場を描く。

 月9初主演とあって「うれしい。一生懸命頑張らなくては」と気合の錦戸は、陰惨な過去を持つ科捜研法医研究員・真野礼二役。現場に残る痕跡(トレース)から鑑定を行う、クールな男を演じる。

 新木は、真野に振り回される新人法医研究員を演じ、その役名は“沢口”ノンナ。「また新しい自分を見せていけたら」と意気込む。真野と衝突する刑事・虎丸良平役の船越は月9初出演。「このドラマは亮ちゃん次第!」と託した。異色トリオが新・科捜研サスペンスで人気の痕跡を残す。

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