桑田杯ボウリング大会開催! 趣味が高じて…題材の新曲も制作中

 サザンオールスターズの桑田佳祐(62)が趣味であるボウリングの大会を開催することが24日、分かった。「KUWATA CUP 2019」として、11月1日に全国501カ所で予選会がスタート。来年2月10日、東京・渋谷ヒカリエホール特設レーンでの決勝大会には、桑田も登場予定で、「全国各地が元気になるきっかけにこの大会がなればこの上ない喜びです。レッツゴーボウリング!」と呼びかけた。

 国民的シンガーがマイクをマイボールに持ち替えて、ファンを沸かせる。週3回のペースでボウリング場に通い、今夏には299点をマークした桑田。高まったボウリング愛が、自身の名を冠にした大会を誕生させた。

 ボウリングブームまっただ中の1970年代、桑田も中学3年の時にプレーを始めた。高校時代にはボウリング場でバイト。練習ではパーフェクトをたたき出し、一時はプロボウラーを本気で目指したほどだったが、音楽活動に取り組みだして以降、ボウリングから遠ざかっていた。2年前、「ビッグ・ジュン」として知られるレジェンドプロボウラーの矢島純一(73)から、還暦祝いにボールとシューズをプレゼントされたことをきっかけに、ボウリング熱が再燃。冠大会開催へとつながった。

 「KUWATA CUP」は4部門が実施され、一般アマチュア部門では47都道府県での予選を勝ち抜いた400人が、来年2月9日の本大会に出場。成績上位者が、翌日の決勝大会へと駒を進める。プロ部門は公式戦となるため、白熱した戦いが予想される。

 桑田は本業でも大会に花を添えるべく、ボウリングが題材の新曲を制作中。「ボウリングは国民的アクティビティです。そしてそれはひとたび見方を変えれば、『史上最強の玉転がし』であり『レーン上の総合格闘技』でもあるのです。その奥深さたるや、まさに『するは易し、行えば海より深し』という、極上のポップ・ミュージックを歌うが如し!!」。直径約21・5センチの球体に、“桑田節”を詰め込んでいた。

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