桂三度が「NHK新人落語大賞」大賞 文枝に入門7年、元「世界のナベアツ」

 かつて「世界のナベアツ」として活躍した落語家の桂三度(49)が22日、都内で行われた若手落語家の登竜門「NHK新人落語大賞」で大賞に輝いた。コンビニ強盗と店員、客の揺れ動く心理を描いた新作落語「心と心」で会場を沸かせた。

 3の倍数と3が付く数字の時だけアホになるギャグで一世風靡(ふうび)したが、11年に桂文枝(74)に弟子入り。7年間、小規模の勉強会で研さんを積み、4度目の挑戦で栄冠をつかんだ。「この大会で優勝できたら落語家としてのスタートラインに立てると思っていたので、やっとスタートを切ることができました」と喜び、「一生懸命、精進したい」とさらなる活躍を誓った。

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