稲森いずみラブコメ名手とタッグ WOWOW連ドラ「それを愛とまちがえるから」
女優の稲森いずみ(46)が、直木賞作家・井上荒野氏の小説を実写化したWOWOWの連続ドラマ「それを愛とまちがえるから」(来年2月放送、土曜後10・00、全5話)に主演することが18日、分かった。稲森は26年連続での連ドラ出演となる。
社会派ドラマが中心だったWOWOWが、初めてラブコメディーに挑戦。ともに不倫している結婚15年目のセックスレス夫婦の行く末を描く。
チーフ監督をフジテレビの宮本理江子氏が務め、稲森と“ラブコメの名手”のタッグが注目される。
宮本氏は、ドラマ「101回目のプロポーズ」(91年放送)で主人公がトラックの前に飛び出し「僕は死にましぇん!」と叫んだ名シーンの演出で知られる。
専業主婦の伽耶を演じた稲森は「撮影中も笑ってしまうのを我慢することが大変でした」と現場の雰囲気の良さを伝えた。